08.白山神社コース
白川には平安時代、藤原頼通の娘寛子が七間四面に金をちりばめた金色院を建立し、多くの堂塔や坊舎があったと言われます。白山神社は、その金色院の鎮守社で、古くより雷除け、歯痛、疱瘡治癒の信仰をあつめ、国の重要文化財に指定されています。白川の集落は、宇治の中心部から南東に一つ山を越えた所にある谷里で、宇治市内では少なくなった、まとまった規模の茶園が今も継承されています。都市近郊にありながら静寂な雰囲気は、「奥宇治」と呼ぶのにふさわしい風情です。
コース紹介
所要時間:3.0時間
歩行距離:6.5km
JR宇治駅 宇治橋商店街(茶商、茶農家、御茶師長屋門) 宇治橋(紫式部像) 平等院表参道(香の道) 源氏物語宇治十帖古跡 白川の里 白山神社

オプション
市営茶室対鳳庵(有料)
スポットガイド
市営茶室対鳳庵
市営茶室対鳳庵
宇治茶の振興と茶道の普及を目的とした本格的な茶室で、平等院鳳凰堂に相対しているので「対鳳庵」(たいほうあん)と名付けられました。作法にとらわれず気軽に宇治茶と季節のお菓子を楽しみ、お点前の体験もできます。日によって抹茶と煎茶のお点前に分かれています。
宇治市観光センター
宇治市観光センター
平等院と宇治川の間にある観光案内所、無料休憩所です。対鳳庵のお茶席券を販売し、宇治の名物紹介や貸し展示室、トイレを備えています。鵜匠の事務所もあります。